3月中旬より、主に海外を発信元とするウイルス付きのメールが急増しています。

特徴としては、

  • 送信元を受信者のメールアドレスにしている。
  • 「Document1」という件名や、「画像」「iPhoneから送信」「契約書」といった身近な表現を利用。不自然な日本語。
  • 添付ファイルの形式はexe形式やワード形式など多彩。
  • 新種が次々発生するためウイルス対策ソフトで検出できないケースが多い。

です。

怪しいと思ったメールの添付ファイルは絶対に開かないようにしましょう。

怪しいメールの送信元が自分自身あれば、100%ウイルスメールです。直ちに削除してください。怪しいメールの送信元が知り合いであれば必ず相手に確認しましょう。怪しいメールの送信元が全く心当たりのないものであればやはり削除が無難です。

もし、添付ファイルを開いてしまうと、最近は「身代金要求型ウイルス」、通称「ランサムウェア」と呼ばれる悪質なウイルスのために、パソコン上のワードやエクセル、PDF、画像などのファイルが暗号化され開けなくなり、業務の遂行に重大な影響が発生してしまうことも起きています。

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ランサムウェアに感染した時に画面に表示されるメッセージ

そして、このランサムウェアの感染は、脆弱性のあるFlash Playerなどがインストールされているパソコンで、悪意を持って改ざんされたホームページを閲覧するだけで発生してしまうことがあるので注意が必要です。

最近のランサムウェアは暗号化技術が高度化しており、元に戻すことは不可能です。

また、暗号化だけでなく、パソコン上のデータをインターネット上のサーバーに勝手に転送し、社内の重要な情報を漏洩させてしまう事故も発生しています。

最後に、改めて注意点を列記します。

  • 怪しいメールの添付ファイルは絶対に開かない。
  • ウイルス対策ソフトを導入し、最新のパターンファイルに更新する。
  • 最新のWindows Updateを適用する。
  • Flash Playerを最新にする。またはFlash Playerをアンインストールする。
  • Adobe Readerを最新にする。
  • Javaを最新にする。(ただし、業務でJavaを利用している人は、むやみにバージョンアップや、古いバージョンを削除すると、業務ソフトウェアが動かなくなことがあるので注意が必要です
  • ユーザーアカウント制御(UAC)をオフ(通知しない)にしない。
  • パソコン上の重要なデータは外付けのHDDなどにバックアップを取る。
  • 感染が発覚したらそのパソコンを直ちにLANから切り離す。

当社では、上越地域の法人様向けに、セキュリティの各種サービスの提供を有償で行っております。感染を未然に防ぐための対策の導入や、感染有無のチェック、感染してしまった時の対応サポート(データを元に戻すことを保証するサービスではありません)を提供いたします。