しばらく更新が滞っておりました。申し訳ございません。m(__)m
さて、今日の話題は、出そろった感のある「クラウド(オンライン)ストレージ」(以下、クラウドストレージ)についてです。
そもそも、クラウドストレージとは何でしょうか。
簡単に言うと、「インターネット上にある、自分のパソコンやスマホの記憶領域」です。
どんな時に”便利だなあ”と感じるかというと、
●パソコンのハードディスクが壊れたとき。
→クラウドストレージに保存していたデータは無事!
●複数のパソコンでデータを共有したいとき。
→それぞれのパソコンからクラウドストレージにアクセスすればデータを簡単に共有できる!
●パソコンとスマホ・タブレットでデータを共有したいとき。
→クラウドストレージにアクセスすればデータを簡単に共有できる!
●メールで送れないような大きなサイズのデータを他の人に渡したいとき。
→クラウドストレージに保存したデータの共有リンクを相手にメールで送るだけ!
などのケースです。
特に、スマホで撮った写真をパソコンへ送りたい場合に便利かと思います。
Dropboxなど、多くのサービスでは、専用のアプリケーションを提供しています。アプリケーションを、パソコンやスマホなどのデバイスにインストールして利用すると、そのデバイス内の記憶領域とインターネット側の記憶領域の同期が自動的に行われるのでとても便利です。
今回は、無料で使える有名どころのクラウドストレージ4つをご紹介します。
サービス名 | 提供会社 | 無料で使える容量 |
Dropbox | Dropbox社 | 2GB |
Google Drive | Google社 | 15GB |
OneDrive | Microsoft社 | 15GB |
iCloud | Apple社 | 5GB |
良いことばかりのクラウドストレージサービスですが、注意すべき点もあります。
アップロードしたデータのサービス提供会社による利用の権利の問題や、サービス停止時のリスクについては十分理解しておく必要があります。
各社のクラウドストレージ上に置かれたデータは暗号化されていますが、心配であれば boxcryptor のような暗号化ツールを利用するとよいでしょう。