Chromebookをご使用の前に、以下を読んでいただくと、スムースに使えるようになるかと思います。
- Chromebookを使い倒すには、Googleアカウントが必要です。GmailまたはGoogle Appsを事前に準備しておきましょう。なお、アカウントがなくてもゲストでログインし使うこと(「ゲストとしてブラウジング」)ができます。
- 無線LAN環境が必要です。
- マウスパッドに右ボタンはありません。右ボタンは2本指でマウスパッドをタップします。
- 画面の縦スクロールは、トラックパッド上に 2 本の指を置き上下に動かします。横にスクロールする場合は左右に動かします。
- ファイルは、基本的にはクラウド(GoogleドライブやOneDrive)に置きます(保存します)。アプリ次第ですが、ローカルにも保存できる場合があります。
- ローカルのファイルの保存先は「ダウンロード」フォルダです。
- ローカルのファイルを削除するとゴミ箱に入りますが、ゴミ箱からの復元はできません。
- 画面のキャプチャー(スクリーンショット)はCtrl+□||(キーボードの一番上の特殊キー行にあり。F5の位置。)。ctrl+Shift+□||で、選択領域指定が可能に。キャプチャー画像は「ダウンロード」フォルダに保存されます。
- ウイルス対策ソフトは不要です。Chrome OS内に標準搭載しています。
- GoogleウェブストアからインストールするWord Online、Excel OnlineはMicrosoftのオンラインサイトへの単なるショートカットです。プログラムではありません。
- ChromebooにはGoogleウェブストアから「アプリ」と「拡張機能」がインストールできますが、どちらもウェブ機能です。
- 日本語変換時、Windowsでよく使う「直接入力変換(F10)」は、キーボードの一番上の特殊キー行の「音を大きくする」キーです。これがF10に相当するみたいです。
- テキストエディタには「Writebox for Chrome」がおすすめです。ローカル保存はできないみたいです。
- Windowsパソコンにリモートデスクトップ接続するためには、「Chrome RDP」が便利です。
- Chromebook をオフラインで使用する場合の例はこちらをご覧ください。
- Flashが使えます。Chromeブラウザに標準搭載で、アップデートも自動で行われます。
- (これはChromebookの問題ではありませんが)Word Online、Excel Online、PowerPoint Onlineでは、表示の再現性は非常に高いですが、更新機能はいろいろできないことが盛りだくさんです。
- Windowsでいうところの「タスクバー」は、Chromebookでは「シェルフ」と呼びます。
- デスクトップみたいな広い領域がありますが、アプリやファイルのショートカットを置いたりはできません。
- Skypeはできません。
- iTunesは使えません。
- Thunderbirdは使えません。
- Internet Explorerは使えません。
- PDFはChromeブラウザで開きます。(ほとんどのアプリがそうなのですが)
- PDFへの変換機能を標準で搭載しています。
- プリンタをUSB接続して使うことはできません。
- Hangameは使えません。
- Chromebookから、すべてのユーザーを削除し、工場出荷時と同じ状態にリセットするには、画面右下の「設定」→「詳細設定を表示」→「Powerwash」を選択します。