今回は、SIMロックフリー端末とデータ通信用SIMカードのお話です。

●SIMロックの意味

SIMとは、SIMカードのことで、携帯電話会社が発行する「電話番号などの契約者の情報を記録したカード」です。

SIMカード
SIMロックとは、携帯電話会社A社で売っている端末には、携帯電話会社A社で発行するSIMカードしか使えないようにする仕組みのことです。
携帯電話会社A社で買った携帯電話は、携帯電話会社A社の電話網/パケット網でしか使えないので、「携帯電話を安く売って、その携帯電話会社のネットワークを使ってもらう」というビジネスモデルが可能になります。
SIMロックフリーとは、「SIMロックの解除」/「SIMロックをしていない」という意味で、SIMロックフリーの携帯電話は、通信の規格さえ合えば、どこの携帯電話会社のSIMカードでも使え、海外ではごく当たり前の仕組みです。

●ネットや家電量販店の店頭で買えるSIMロックフリー端末が続々販売開始!

日本でも、2011年ころから、docomoなどからSIMロックフリーの携帯電話の販売が始まっていますので、「本格的SIMロックフリー時代の到来」と言われても、「はあ?何を今さら。」と、お感じの方もいらっしゃると思います。

なぜ、この記事で「本格的SIMロックフリー時代の到来」と銘打ったかと申しますと、SIMロックフリー版の
Nexus 4 ←携帯電話
Nexus 7 ←7インチタブレット
が相次いで発売になるからです。(Nexus7については、2012年バージョンのSIMロックフリー版を発売済みなのですが)
これらの端末はネットでも家電量販店の店頭でも買えます。
SIMカードには、各社から販売されているMVNOサービスを購入するとよいのではないでしょうか?(SIMカードはネットや店頭で購入できます)
これによって、今までのような携帯電話会社から端末を購入して使うことによる制約から解放され、費用についても選択肢が増え、安価に済ませることも可能になります。
消費者が、使う端末や通信会社を自由に選べる時代がやってきたのです。

●SIMカード購入時のポイント

以下はデータ通信用のSIMカード購入にあたってのポイントです。
データ通信用のSIMカードには電話番号がなかったり、メールアドレスのサービスがなかったりしますので注意が必要です。

・SIMの形状
・LTE対応の有無
・高速データ通信容量を使い切った時の最大通信速度
・通信容量制限
・月額利用料金
・電話番号がないのでIP電話サービスを利用する
・メールアドレスは自前で用意する(Gmailなど)

●費用が安く済むかも?

端末の購入代金として初期費用がそれなりにかかってしまいますが、例えば、2年間使用する場合の合計金額で考えると、携帯電話会社以外から販売されるSIMロックフリー端末を買って利用するのもよいかもしれません。

おしまい。