NASの話題が出たので、続きとして、NASについての重要なポイントを2つご紹介します。

1つ目は「バックアップ」です。
NASを共有ディスクスペースとして利用し、それらのデータが消失した場合に大きなダメージを受けてしまう場合には、バックアップは必須の仕組みと言えるでしょう。
最近の多くのNASでは、NASの管理画面からバックアップの設定が簡単にできるようになっています。他のNASや、NASにUSB接続した外付け型のHDDにバックアップを採るように設定しておきましょう。
なお、バックアップ先にはAmazon S3などのクラウドストレージを選択でき、NASを設置した拠点が災害などでダメージを受けた場合でも、データ消失を防ぎ、ビジネスの継続を可能とするNASもあります。
2つ目は「無停電電源」です。
NASの電源は、必ず、バッテリーを内蔵した無停電電源装置(UPS)に接続して使用してください。
NASの中にはハードディスクドライブが格納されていて、そのハードディスクドライブの中では、金属の円盤が毎分何千回という高速で回転し、ヘッドがデータの読み書きのために動いています。停電等により電源供給が突然停止した場合には、それらがダメージを受け、最悪の場合、データーが読めなくなってしまうことがあります。
停電は、落雷やオフィス内のブレーカーが落ちるなど、比較的身近に発生します。
これを防ぐために、無停電電源装置にNASを接続するようにしましょう。
なお、NASの管理画面からは、そのNASに対応した無停電電源装置の接続時の設定として、商用電源が切れてから何分後にNASを安全にシャットダウンするなどの設定ができるものもあります。バッテリーの容量や使い勝手を考慮し、適切な設定を行いましょう。

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